FEATURE.01長い年月の中でNARITAが培ってきた技術が、
多種多様なモノづくりを支えてきた。
多孔質セラミックは多くの気孔を含んでいるため、セラミックの優れた熱的・化学的安定性を有しながら、軽量化を実現することが可能です。
また、気孔があることによってフィルターとして活用できる素材です。
NARITAでは気孔率を高めるよう成形されたセラミックフォームという製品を取り扱っています。材質やメッシュサイズ、形状を変えることで、多種多様な分野に活用できる製品です。
鋳造、処理が必要な産業水、薬品やガスなどにも対応できるため、様々なモノづくりを支えています。
-
セラミックフォーム
高気孔率・耐熱性・耐薬品性により、溶融金属フィルターや触媒担持体などに活用されています。
-
セラントラ
均一な球状気孔を多数持つ高気孔率セラミック多孔体を開発。任意の形状に成形可能です。
FEATURE.02『孔』があるからできる熱コントロール
多孔質セラミック素材に多数の貫通孔を開けたセラミックプレートは、主にガス赤外線バーナの燃焼板として活用されています。
セラミックプレート表面の孔から混合ガスを噴出し、燃焼させることでセラミックプレートの表面を赤熱させます。
燃焼面の形状によって効率的に輻射エネルギーに変換します。
熱を使う用途や場面に合わせて、最適なセラミックプレートをご提案します。

セラミックプレート
セラミックプレートの形状やサイズは、ご要望に合わせて製作いたします。
FEATURE.03NARITAの技術が
おいしさに一役買っています
多くの方に愛されている大手ファーストフードチェーンで作られるハンバーガー。常に安定したおいしさのハンバーガーを焼くためには、いつでもおいしくパティを焼き上げられるグリドルが必要です。
国内の多くのハンバーガーチェン店で利用されている「両面焼きグリドル」(株式会社コメットカトウ製)には、NARITAのセラミックプレートが利用されています。
数や位置を調整したセラミックプレートを用いることで、調理面全体に熱を均等に伝えることが可能になります。
炎孔の数や位置が適正でないと、調理面に伝わる熱が不均等になり、安定したおいしさのハンバーガーを作ることはできなくなってしまいます。
細部にまでこだわった熱の技術があるからこそ、いつ食べてもおいしいハンバーガーができるのです。
-
グリドル
国内のハンバーガーチェーンのほとんどでNARITAのセラミックプレートが利用されています。
-
セラミックプレートはあえて敷き詰めずに隙間を作って配置することで、調理面全体の熱が均一になります。
FEATURE.04多孔質セラミックの可能性を広げるのは、
貴社のニーズです。
多孔質セラミックは、形状や素材を変えることで様々な用途に活用できる優れた素材です。フィルターや燃焼板以外にも触媒担体や消音材などの素材としても活用いただけます。
新たなニーズに応えていくことで、多孔質セラミックの可能性が広がっていくのです。