FEATURE.01外食・菓子…
あらゆる食の現場でNARITAの技術
NARITAのガスバーナは、食に関わる様々な場面で活用されています。
魚焼機やチキンロースター、スチームコンベクションオーブンといった厨房機器。米菓やちくわ、製茶などの食品工業機器など、活用の方法は様々です。
NARITAのガスバーナで目的に合った「熱」を生み出すことができます。

スチームコンベクションオーブン
上記と熱風で熱を伝えるオーブンにも、NARITAの技術を活かしたガスバーナが利用されています。
FEATURE.02熱を生み出し、制御する技術が
私たちの日常を支えている
モノづくりの現場では、加工や組み付けなどといった工程に合わせ、様々な設備が導入されています。
NARITAが得意としているのは、主に焼成炉や加熱装置などの燃焼に関わる設備ですが、炉の前後装置や制御装置の製造にも対応しています。
例えば、蛍光灯製造には洗浄乾燥や蛍光体の塗布、真空・ガス置換など、熱処理以外にも様々な工程が必要となります。
NARITA(成田製作所)では蛍光灯製造に関わる様々な設備を製造しています。
熱処理以外の生産設備製造ノウハウを応用することで、設備の省力化や効率化など、幅広いご要望にお応えします。

蛍光灯製造ライン
FEATURE.03熱の技術を進化させるための挑戦
熱の技術が進化していく中、新たな課題も生まれます。省エネルギーや脱炭素化など、環境に配慮した熱の技術が求められています。
地球にも環境にもやさしい熱の技術を確立するため、NARITAでは様々な研究に取り組んでいます。

ナリタテクノ内にある水素バーナ研究施設
FEATURE.04熱の動きを可視化し生産効率を向上させる
「熱流体シミュレーション」
熱処理や焼成、乾燥など、モノづくりにおける多くの場面で「熱」は必要とされます。
しかし、熱は可視化されていません。
NARITA(ナリタテクノ)が採用した「熱流体シミュレーション」は、今まで可視化できなかった熱の動きを3DCADで再現することができます。
工業炉や加熱装置製造の前に熱流体の動きをシミュレーションすることで、生産効率を上げるだけでなく、省エネルギー設計も可能になります。

熱流体シミュレーション
この技術によって工業炉の中で、熱がどのように動けば最も生産効率が上がるのかを検証することが可能になります。
FEATURE.05脱炭素を実現する「水素バーナ」
燃焼と切っても切り離せないのが、二酸化炭素の発生です。環境保全のために、二酸化炭素の排出を抑える「脱炭素技術」の確立が求められています。
NARITAでは水素を使ったバーナの研究開発に力を入れています。
二酸化炭素を発生させない、安全な水素バーナを完成さえることができれば、脱炭素実現に大きく近づくことができます。

水素バーナ
安全に燃焼させること、排ガスのNOx量を低減させることが課題のガスバーナ。実用化に向けて研究を重ねています。