製品案内
メタルニットバーナー/メタルファイバーバーナー
メタルニットバーナー
- 特長
- 取り扱いが簡単
安定した燃焼が得られ、昇温冷却の応答が速く、ターンダウンレシオが大きいため取り扱いが簡単です。
- 自由な形状
円筒状・半球状・円錐状など、御要望に応じて様々な形に加工できます。
- コンパクト
薄くてコンパクトな造りなので設置スペースを要しません。また、バーナーの圧力損失が少なく、ブンゼン燃焼も可能です。
- 高効率で省エネ
バーナー表面からの輻射と高温燃焼ガスの対流で効率の高い加熱ができます。
- 均一な加熱
金属繊維面での表面燃焼により、均一な加熱を実現。製品の高品質化が図れます。
- 環境にやさしい
窒素酸化物や一酸化炭素の発生は微量で、環境問題にも貢献できます。
- 仕様
- 表面負荷
200~1,000kW/m2(赤熱モード)
1,000~20,000kW/m2(ブルーフレームモード)
- 最高表面温度 1000°C
- 適正空気比 1.0~1.1
- 材質
耐熱金属繊維
※バーナ出力は500kw/m2で設計して下さい
- 用途例
メタルファイバーバーナー
- 特長
- 高い表面温度
バーナーにガス・空気の混合ガスを供給します。
ガスはバーナーの表面で燃焼し、900°C程度に赤熱します。(常用使用850°C程度)
- 炉内加熱OK
緻密に積層された金属繊維が逆火を防止し、900°C程度の炉内でも安定した燃焼で使用できます。一般的な表面燃焼バーナーでは600°C程度が限界です。
- 高い熱効率
輻射熱への変換効率は30%を超えます。(表面温度850°C)
- 素早い応答性
点火するとすぐ赤熱し、火を消すとすぐ冷め、秒単位で応答してくれます。
- 高い安全性
冷却が素早いので、紙や、布の処理にも安全です。
- 加熱の均一性
均一な面加熱により、製品の高品質化が図られます。歩留りも向上します。
- 設置の多様性
設置は大気中の炉内でも、方向性を選びません。
(ただし、バーナの冷却と排気の通路だけは確保して下さい)
- 自由なバーナ設計
バーナーの形状は自由に設計でき、両面加熱や円筒形等のバーナーも設計できます。
- 低NOX性
窒素酸化物や一酸化炭素など、有害物質の発生は微量です。
- 仕様
- 表面負荷
250~400kw/m2(赤熱モード)
400~5,000kw/m2(ブルーフレームモード)
- 最高表面温度 850°C
- 適正空気化 1.1~1.3
- 材質 FeCrAlloy(フェクラロイ)
※バーナー出力は350kw/m2で設計して下さい